PS4コントローラーの遅延をなくすためにまず知っておきたいこと
「PS4のコントローラー、DUALSHOCK 4の入力遅延が気になる…」という声は、FPSや格闘ゲームをプレイするユーザーを中心に多く聞かれます。実は、DUALSHOCK 4の標準的な応答速度は約4ms前後。一方、PCでマウスのポーリングレートを1000Hzにすると約1msで反応するので、パッド派からすると「遅い」と感じるのも無理はありません。
でも、慌てないでください。適切な設定とちょっとしたツールを使えば、DUALSHOCK 4の遅延を0.5msまで短縮できるんです。この記事では、その具体的な方法をステップバイステップで解説します。ぜひ最後まで読んで、快適なゲーム環境を手に入れてください。
PS4コントローラーの遅延が発生する主な原因
まずは、「なぜ遅延が起こるのか」を理解しましょう。主な原因は以下の3つです。
- 接続方式(無線 vs 有線):DUALSHOCK 4はBluetooth接続が基本ですが、無線はどうしても電波干渉や変換処理で遅延が生じがち。有線接続に切り替えるだけでも遅延は改善します。
- ポーリングレートの低さ:コントローラーがPCやPS4本体にデータを送る頻度(ポーリングレート)が標準では低めに設定されています。特にDUALSHOCK 4の無線接続時は250Hz前後(約4ms)に制限されることが多いです。
- モニターやTVの表示遅延:ゲーム機やPCから映像が出力されるまでの時間も遅延の一部。特にテレビの「ゲームモード」がオフだと、映像処理で数十msの遅れが出ます。
これらをひとつずつ潰していくのが、遅延をなくす近道です。
いますぐできる!遅延をなくす基本対策
まずは、特別なツールなしで試せる簡単な対策から。
- 有線接続にする:DUALSHOCK 4をUSBケーブルでPCやPS4に直接つなぐだけ。ワイヤレスに比べて安定し、遅延が減ります。ケーブルは純正品か、データ通信に対応したものを選びましょう。
- テレビ/モニターの設定変更:使用している画面の「ゲームモード」や「低遅延モード」をオンに。これだけで表示遅延が大幅に改善します。
- PS4本体の設定見直し:システムソフトウェアを最新に更新し、バックグラウンドで動くアプリを終了させるだけでも、処理負荷が下がって遅延が軽減されることがあります。
これで体感できるレベルで変わることが多いですが、「もっとシビアに遅延をなくしたい!」という方は、次のPC向け上級テクニックに進みましょう。
【PC限定】hidusbfでDUALSHOCK 4の応答速度を0.5msに!
Windows PCでDUALSHOCK 4を使っているなら、無料ツール「hidusbf」を使ったオーバークロックが最も効果的です。hidusbfはコントローラーのポーリングレートを1000Hz(1ms)やそれ以上に引き上げるソフト。実際に導入すると、DUALSHOCK 4の遅延が0.45~0.5msまで短縮されるという報告もあります。
導入の流れ
- セキュアブートを無効に:hidusbfを動かすには、PCのUEFI設定でセキュアブートをオフにしておく必要があります(Windows 11の場合はレジストリ編集でオンでも対応可能な手順あり)。
- hidusbfをダウンロード:公式サイトからzipファイルを入手し、解凍。
- コントローラーを有線接続してインストール:DUALSHOCK 4をUSBでPCに繋いだ状態で、解凍フォルダ内の「Setup.exe」を実行。「ALL」を選択してインストール。
- ポーリングレートを変更:インストール後、hidusbfのインターフェースで接続中のDUALSHOCK 4を選択し、レポートレートを「1000」に設定。これで1msごとにデータが送信されるようになります。
この設定をするだけで、DUALSHOCK 4の挙動が激変。エイムが滑らかになり、ボタン反応も明らかに速くなります。ただし、PC環境によってはエラーが出ることもあるので、その場合はセキュアブートの設定や、コア分離のメモリ整合性オフ、レジストリ編集を試してください。
なお、hidusbfはXbox コントローラーやPS5のコントローラー(DualSense)にも使えるので、複数のパッドを使い分けている方にもおすすめです。
さらに一歩踏み込んだ遅延削減テクニック
hidusbfでポーリングレートを上げた後も、細かなチューニングで遅延を減らせます。
- 高リフレッシュレートモニターを使う:144Hzや240Hzのゲーミングモニターなら、表示遅延がさらに少なくなります。
- ゲーム内のビデオ設定を最適化:垂直同期(V-Sync)をオフに、フレームレート上限を高めに設定すると、レンダリング遅延が減ります。
- バックグラウンドアプリの停止:PCの場合、不要な常駐ソフトを終了し、電源プランを「高パフォーマンス」に設定すると、CPUの反応が良くなります。
こうした積み重ねで、トータルの遅延を最小化できます。特にFPSタイトルでは、数msの差が勝敗を分けることもあるので、ぜひ試してみてください。
PS4コントローラーの遅延をなくす方法まとめ
いかがでしたか? PS4コントローラーの遅延をなくすには、有線化やモニター設定といった基本から、hidusbfを使ったポーリングレート変更まで、さまざまなアプローチがあります。特にPCで使うなら、hidusbfの導入で驚くほどレスポンスが良くなるので、まだ試していない方はこの機会にぜひ設定してみてください。
なお、コントローラー本体の買い替えを検討するなら、DUALSHOCK 4の後継にあたるDualSenseや、Xbox Elite ワイヤレス コントローラー 2のような高級モデルも応答速度やカスタマイズ性で優れています。以下のリンクからチェックしてみるのも良いでしょう。
あなたのゲーム体験がワンランクアップすることを願っています!

コメント