PCでコントローラーを充電しようとしたのに、なぜか充電できない……そんな経験はありませんか? 実は、PCでのコントローラー充電にはいくつかの落とし穴があります。この記事では、PS4のDUALSHOCK4とPS5のDualSenseを中心に、PCで充電できないときの原因と対処法をまとめました。
最初に確認すべき基本チェック
充電できないと感じたら、まず次の3つを確認してみてください。
充電ランプが点灯・点滅しているか
DUALSHOCK4は充電中、ライトバーがオレンジ色にゆっくり点滅します(約10秒間隔)。PS4本体とペアリングしていると、プレイヤー番号の色(青・赤・緑・ピンク)が優先されてオレンジにならないことがあるので注意が必要です。そんなときは、コントローラー背面のリセットボタンを押してペアリングを解除すると、充電ランプが確認しやすくなります。
DualSenseは充電中に黄色く点滅し、フル充電になるとランプが消えます。ランプがまったく光らない場合は、まずケーブルやポートの問題を疑いましょう。
USBケーブルとポートの状態を確認する
充電できない原因の多くは、USBケーブルの断線や端子部分の接触不良です。別のUSBケーブルに交換してみる、PCの別のUSBポートに差し替えてみる、というのが最も手軽な切り分けです。また、データ通信に対応したケーブルかどうかも重要です。充電専用ケーブルでは、PCに認識されず充電されないことがあります。
端子部分が汚れていたり酸化している場合は、接点復活剤を少量つけて清掃すると改善することがあります。作業は自己責任で行い、電源を切った状態で行ってください。
PS4のDUALSHOCK4が充電できない場合の対処法
PS4のDUALSHOCK4は、PCにUSB接続するだけで充電できるはずですが、いくつかの理由で充電されないことがあります。
接触不良を疑う
コントローラー側のUSB端子とケーブルのコネクタがしっかり噛み合っていないと、通電しません。ケーブルを差し込んでもグラグラする場合は、端子の摩耗や異物が原因かもしれません。まずは別のケーブルで試し、それでもダメなら接点復活剤を使ってみてください。ただし、接点復活剤は樹脂部分を傷める可能性があるため、使用前に必ず取扱説明書を確認してください。
バッテリーの劣化を疑う
DUALSHOCK4はリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、充放電を繰り返すと徐々に劣化します。過放電状態になってしまうと、通常の充電では復帰できないことがあります。その場合は、数時間そのまま充電してみる、またはリセットボタンを押してから再度充電するといった応急処置を試す価値があります。それでも復活しない場合は、バッテリー交換や修理が必要になる可能性があります。
PS5のDualSenseが充電できない場合の対処法
PS5のDualSenseも、基本的にはPCのUSBポートから充電できます。しかし、DualSenseは充電制御が繊細で、PCのUSBポートの電力供給能力が低いと、充電が始まらない、または非常に遅くなることがあります。
PCでの充電残量確認と公式ツール
DualSenseのバッテリー残量は、コントローラー単体では確認できません。PS5本体のコントロールセンターで確認するのが基本ですが、PCで使っている人は、公式が提供するDualSense用のファームウェアアップデーターをWindows 10またはWindows 11にインストールすることで、残量を確認できます。このツールは無料でダウンロードできます。
もしPCに接続してもツールが認識しない場合は、USBケーブルがデータ通信対応か、PCのUSBポートが正常か、ドライバーが正しくインストールされているかを確認しましょう。
充電ランプが光らないとき
DualSenseの充電ランプが光らない場合、ケーブルやポートの接触不良、コントローラー内部の基板故障、バッテリーの完全放電などが考えられます。まずは別のPCやUSB ACアダプターで充電してみて、それでも光らないなら、リセットボタンを押してから再度接続してみてください。それでもダメな場合は、公式サポートへの相談を検討しましょう。
PCでコントローラーの充電状態を確認する方法
充電されているかどうかは、コントローラーのランプだけで判断するのが難しい場合があります。PCに接続した状態で確認するには、以下の方法があります。
デバイス認識を確認する
PS4のDUALSHOCK4をPCに接続した場合、Windows 10の「コントロールパネル」→「デバイスとプリンターの表示」を開き、「Wireless Controller」という項目が表示されていれば、PCがコントローラーを認識しています。認識されていない場合は、USBケーブルがデータ通信非対応か、ドライバーの問題が疑われます。
DualSenseの場合も、同様にデバイスとして認識されるか確認できます。認識されていれば、充電のための電力供給も行われている可能性が高いです。
公式ツールを使う
DualSense専用の公式ファームウェアアップデーターは、バッテリー残量を表示する機能があります。Windows 10/Windows 11用が用意されているので、PCで充電する場合はインストールしておくと便利です。
充電できないときの応急処置と注意点
上記の方法で解決しない場合、最終手段として次のことを試してみてください。ただし、いずれも自己責任で行ってください。
- コントローラー背面のリセットボタンを数秒押す
- 接点復活剤を端子部分に少量塗布する
- 別のUSBケーブル・USBポート・PCで試す
- 一晩充電してみる(過放電からの復帰を期待)
- バッテリー交換キットや修理サービスを検討する
まとめ:PCでコントローラーが充電できない問題は原因を切り分けて解決しよう
PCでコントローラーが充電できないときは、まず「ケーブル」「ポート」「コントローラー」の3点を順番にチェックすることが近道です。接触不良が最も多く、次にバッテリーの劣化が続きます。PS4のDUALSHOCK4とPS5のDualSenseでは挙動が少し異なるので、それぞれの特徴を知っておくと対処しやすくなります。それでも解決しない場合は、無理に分解せず、公式サポートや修理業者に相談することをおすすめします。

コメント